2021年08月24日

人類を救う社会科学革命(3)

人間社会の秩序をつかさどるのが(シンボル性)プログラムとするならば、そのようなプログラムは極めて多様である。先ずプログラムが支配する範囲は組織、地域・国など様々である。その範囲を国に限定しても、国ごとのプログラムは異なる。例えば独裁国家のプログラムと民主主義国家のプログラムは違うであろう。つまり結果(現象)として出来上がったプログラムが当該国家の秩序をつかさどることは説明できても、なぜそのようなプログラム(秩序)になったのか、そのプログラムが形成されるプロセスの必然性を説明ことはできないのではないか。現象として存在するプログラムの形成プロセスを、より根源的な社会法則のようなもので説明できなければ、それは科学とは言えないのではないか。

従来の社会科学と称する学問では、何らかの社会法則から現象として形成されるプログラムの必然性をを説明することはできない。これが今回の問題提起である。つまり世界の国々を見ると様々なプログラムがあるが、どれが本当に進歩しているのか、あるいは進歩していないのか、それを評価する尺度もよく分からない。







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2021年08月21日

人類を救う社会科学革命(2)

日本学術会議は、人間社会の秩序を支配するのは法則ではなくプラグラムであると言った。それは言語などで記述された法制度や慣習等のルールなどである。しかしこれらのプログラムは、変容(変わること)するし、違背(従わないこと)も起きる。そんなプログラムに基づいて構築された理論などは、果たして科学と呼べるのだろうか。それらは法則に基づいて構築された理論体系ではなく、単に現象を説明するための道具に過ぎないのではないか。

それでは人間社会の秩序を追及していく学問、すなわち本当の社会科学と呼べるようなものは存在しえないのか。この問いは、人間社会に法則と呼べるようなものは存在しないのかという問いに置き換えることができる。つまり本質的に変容も違背も起きない社会法則と呼べるようなものが存在するのかという問いである。

社会現象の中から社会法則と呼べるようなものを洗い出し、より根源的な社会法則を見つけ出していく。そしてそれらの社会法則に基づいて現象を説明できるような理論体系を構築していく。それができて初めて社会科学も本当の科学になるのではないか。逆に言うと社会科学が本当の科学でないから、進歩の概念も曖昧で(むしろ進歩していないようにすら見える)、自然科学由来の科学技術と人間社会(社会科学が扱う領域)のギャップが広がる一方ではないのか。最近では、筆者のこの疑問はますます強くなってきている。







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2021年08月20日

人類を救う社会科学革命(1) 

科学技術は急速に進歩し、今や人工知能は人間を超えようとしている。一方で世界を見ると、相変わらず紛争が絶えない。国内で内戦を繰り広げたり、多国間で覇権を争ったりしている。つまり人間社会(社会システム)の方は、組織であれ地域・国であれ、何千年も前から同じ愚行を繰り返しており、全然進歩していないようにすら見える。この科学技術の急速な進歩と、遅々として進歩しない人間社会の愚かさとのギャップは、ますます広がっているようだ。なぜそんなギャップが生じるのだろうか。今回の投稿シリーズはその疑問から始まる。

科学技術と言うと、狭い意味では自然科学および自然科学に基づく技術を指すことが多い。この自然科学は比較的分かり易い。一口で言うと自然の秩序を明らかにしていく学問である。自然の秩序を支配している法則(自然法則)は何か。法則に基づいて現象を説明するため、どのような理論が構築できるか。そして自然科学の進歩とは、より根源的な法則を見つけ出すこと、より広い範囲の現象を包括的に説明できる理論体系を構築することなどであろう。さらに、自然科学に基づく技術の進歩も分かり易い。それは、進歩の評価尺度が比較的はっきりしているからかもしれない。より速く、より小さく(あるいは大きく)、より広く(あるいは多く)などなどである。

ところで科学と言うと、広い意味では人間社会を扱う社会科学も含まれる。この社会科学における科学の意味が分かりにくい。自然科学に対応させて考えてみると、社会科学は一口で言うと社会の秩序を明らかにしていく学問なのか。その場合、社会の秩序を支配している法則(社会法則)は何なのか。さらに、社会科学の進歩とは何か。そして進歩の度合いを評価する尺度は何か。疑問は尽きない。

以前、日本学術会議は「秩序原理」という概念を提唱していた。自然の秩序を支配している自然法則に対して、人間社会の秩序を支配しているのは(シンボル性)プログラムと呼んでいた。法制度等のルールなどを指すようだ。その特徴は、自然法則と違って変容も違背も起きると言っている。いずれにしてもプログラムは法則ではない。人が何らかの価値観や思いをもって恣意的に作る秩序である。そのようなプログラムに基づいて現象を説明するような理論体系を科学と呼ぶには少し無理があるような気がする。

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2021年04月10日

「70歳就業法」が施行 − 生涯現役社会の実現に向けた第一歩

2021年4月、改正高年齢者雇用安定法すなわち俗に言う「70歳就業法」が施行された。70歳現役社会が本格的に始まると同時に生涯現役社会の実現に向けた第一歩が踏み出されたのではないか。年齢に関わりなく誰もが健康を維持しつつ、何らかの役割を持てる社会、就業や社会活動の機会を確保できる社会、それが生涯現役社会である。生涯現役社会の実現に向けた活動を応援するために立ち上げられたのが「生涯現役の日」制定・普及委員会である。その事務局は複数の民間団体が担当している。今回はその1つである一般社団法人高齢者活躍支援協議会のホームページを紹介しておく。(下記URLからアクセスできます)

http://www.agenomics.org/
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2020年10月02日

Webセミナー(無料)のお知らせ − 新型コロナウィルスが生涯現役にもたらすもの その課題と展望 −


開催日:2020年10月5日(月) 14:00〜16:00
プログラム:
@メッセージ「健康は経済の源」 清家篤(前慶應義塾大学)…20分
A第一テーマ:「健康寿命への影響と展望」…40分鼎談: 鈴木隆雄〈問題
 提起〉(桜美林大学)、斉藤正身(真正会)、宮島俊彦(日薬連)
B第二テーマ:「社会生活寿命への影響と展望」…40分鼎談:秋山弘子〈問題
 提起〉(東京大学)、澤岡詩野(ダイヤ高齢社会研究財団)、吉田俊之(NTT
 データ経営研究所)

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【お申込み方法】
下記アドレスに、「セミナー参加希望」として、氏名・所属・e-mailアドレスを記載の上、
メッセージをお送りください。折り返し、webinar参加URLをお送りいたします。
ilcjapan@mba.sphere.ne.jp
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主 催:「生涯現役の日」制定・普及委員会 (議長 清家 篤)
 (「生涯現役の日」ホームページ:https://www.lifelongsociety.org/
共 催:
 一般社団法人高齢者活躍支援協議会
 一般財団法人長寿社会開発センター 国際長寿センター
 公益社団法人長寿社会文化協会
 一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会
 一般社団法人未来社会共創センター
協 力:
 電通シニアプロジェクト
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2019年10月08日

「生涯現役の日」交流フォーラム 2019 が開催されました。概要は以下の通りです。

「生涯現役の日」交流フォーラム 2019

日時: 2019年10月1日(火) 14時00分〜18時30分
会場: AP市ヶ谷(JR市ヶ谷駅前)東京都千代田区五番町1-10
主催: 「生涯現役の日」制定・普及委員会
共催: 一般社団法人高齢者活躍支援協議会
    一般財団法人長寿社会開発センター国際長寿センター
    公益社団法人長寿社会文化協会
    一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会
    一般社団法人高齢社会共創センター
協力: 電通シニアプロジェクト


開催趣旨: 人生100年時代を迎え、その長い人生をいかに有意義に過ごすかは私たちに
とって大切な課題となっています。本交流フォーラムは、「生涯現役社会」の
実現をテーマに各界有識者の方々にお集まり頂き「職業寿命」「社会活動寿命」
「資産寿命」そしてそれらの大前提となる「健康寿命」の4つの側面から意見
交換を行います。また、同時に「生涯現役の日」の認知を広げ、生涯現役社会
の実現をめざすネットワークをつくってまいります。


「生涯現役の日」とは
「生涯現役の日」制定・普及委員会(2018年7月10日設立)は、「日本は“大人になった個人が人生100年時代になっても最後まで自立していける生涯現役社会”の入り口に立っている」という意味合いの「記念日」との思いを込めて、「生涯現役の日」を制定いたしました(2018年9月19日制定)。
「生涯現役の日」制定・普及委員会は、この記念日「生涯現役の日」の普及を通じて、わが国において「“生涯現役社会”の実現をめざす」という意識の共有に向けた国民運動を喚起したいと考えております。
「生涯現役の日」制定・普及委員会ホームページ:https://www.lifelongsociety.org/


プログラム

14:00〜14:10  主催者代表挨拶
        清家篤(日本私立学校振興・共済事業団理事長、前慶應義塾長)

14:10〜14:40  講演「総社市障がい者千人雇用」
        片岡聡一(岡山県総社市長)

14:40〜16:10  意見交換会
          5つの各テーブルで意見交換

休憩(10分)

16:20〜16:50  意見交換の結果発表
          5つの各テーブルより概要発表

16:50〜     5階・懇親会会場にご移動ください

17:00〜18:30  懇親会


参考:10月1日「生涯現役の日」の由来
10月1日は、1990年の国連総会で決議された「国際高齢者デー」です。
この「国際高齢者デー」の理念の一つに、「年齢にかかわらず誰もが生活の質を低下させることなく、就労やボランティア活動を含む社会参加を続けながら、健康的に年を重ねていく」ことがあります。この理念には、わが国における敬老の日や老人の日とは違い、必ずしも高齢者に限定されない概念が含まれています。そして「生涯現役の日」の理念にも、「大人になってからの人生を社会とかかわりながら自立して生活していく」という概念が込められており、高齢者のためだけの理念ではありません。この意味で、10月1日を「個人が生涯にわたって自立をめざす記念日」すなわち「生涯現役の日」と定めるのは、敬老の日など高齢者の記念日とは異なることから、わが国でも新たな記念日として認知されやすく、かつ「国際高齢者デー」との整合性も保てることになります。


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2018年10月07日

10月1日は「生涯現役の日」

持続可能で活力ある長寿社会の実現に向けた気運の醸成を目的に設立された「生涯現役の日」制定・普及推進委員会は、2018年9月19日、毎年10月1日を「生涯現役の日」と定めることを決定し記者発表を行った。その内容は下記URLから見ることができる。

https://www.lifelongsociety.org/


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2018年08月30日

投資信託概況(7月中)

 恒例の投資信託概況(7月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 5兆7878億円
解約額 : 5兆1071億円
償還額 :     431億円
差引き :    6377億円(資金純増)

07月末純資産総額   113兆   9億円
18年6月末比         1兆2746億円増加(うち、運用等増1兆4195億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、017年5月〜018年7月は11兆7683億円の資金純増となり、それまでの合計では40兆7750億円の資金純増となった。

日本シンクタンクアカデミー
http://www.npo-jtta.jp/
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2018年07月26日

投資信託概況(6月中)

 恒例の投資信託概況(6月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 7兆  73億円
解約額 : 5兆6720億円
償還額 :     388億円
差引き :  1兆2965億円(資金純増)

06月末純資産総額   111兆7263億円
18年5月末比           9725億円増加(うち、運用等減490億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、017年5月〜018年6月は11兆1306億円の資金純増となり、それまでの合計では40兆1373億円の資金純増となった。

日本シンクタンクアカデミー
http://www.npo-jtta.jp/
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2018年06月26日

投資信託概況(5月中)

 恒例の投資信託概況(5月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 6兆3609億円
解約額 : 6兆 668億円
償還額 :     326億円
差引き :    2614億円(資金純増)

05月末純資産総額   110兆7538億円
18年4月末比           7094億円減少(うち、運用等減6815億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、017年5月〜018年5月は9兆8341億円の資金純増となり、それまでの合計では38兆8408億円の資金純増となった。

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2018年05月30日

投資信託概況(4月中)

 恒例の投資信託概況(4月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 5兆2745億円
解約額 : 5兆 706億円
償還額 :     370億円
差引き :    1669億円(資金純増)

04月末純資産総額   111兆4632億円
18年3月末比         2兆2539億円増加(うち、運用等増2兆3631億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、017年5月〜018年4月は9兆5727億円の資金純増となり、それまでの合計では38兆5794億円の資金純増となった。

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2018年04月18日

投資信託概況(3月中)

 恒例の投資信託概況(3月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 7兆2023億円
解約額 : 5兆5173億円
償還額 :     276億円
差引き :  1兆6574億円(資金純増)

03月末純資産総額   109兆2093億円
18年2月末比           3714億円減少(うち、運用等減1兆7129億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、017年5月〜018年3月は9兆4058億円の資金純増となり、それまでの合計では38兆4125億円の資金純増となった。

日本シンクタンクアカデミー
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2018年03月28日

投資信託概況(2月中)

 恒例の投資信託概況(2月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 7兆2750億円
解約額 : 6兆5023億円
償還額 :     265億円
差引き :    7463億円(資金純増)

02月末純資産総額   109兆5807億円
18年1月末比         2兆9903億円減少(うち、運用等減3兆4271億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、017年5月〜018年2月は7兆7484億円の資金純増となり、それまでの合計では36兆7551億円の資金純増となった。

日本シンクタンクアカデミー
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2018年02月19日

投資信託概況(1月中)

 恒例の投資信託概況(1月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 8兆2454億円
解約額 : 6兆6023億円
償還額 :     765億円
差引き :  1兆5666億円(資金純増)

01月末純資産総額   112兆5710億円
17年12月末比        1兆8297億円増加(うち、運用等増2631億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、017年5月〜018年1月は7兆21億円の資金純増となり、それまでの合計では36兆88億円の資金純増となった。

日本シンクタンクアカデミー
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2018年01月19日

投資信託概況(12月中)

 恒例の投資信託概況(12月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 8兆4081億円
解約額 : 7兆 899億円
償還額 :     477億円
差引き :  1兆2705億円(資金純増)

12月末純資産総額   111兆1920億円
17年11月末比        2兆2232億円増加(うち、運用等増9527億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、5〜12月は5兆4355億円の資金純増となり、それまでの合計では34兆4422億円の資金純増となった。

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2018年01月10日

投資信託概況(11月中)

 恒例の投資信託概況(11月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 8兆5040億円
解約額 : 7兆9741億円
償還額 :     495億円
差引き :    4804億円(資金純増)

11月末純資産総額   108兆9687億円
17年10月末比        1兆1749億円増加(うち、運用等増6945億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、5〜11月は4兆1650億円の資金純増となり、それまでの合計では33兆1717億円の資金純増となった。

日本シンクタンクアカデミー
http://www.npo-jtta.jp/
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2017年12月01日

投資信託概況(10月中)

 恒例の投資信託概況(10月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 8兆5005億円
解約額 : 8兆1734億円
償還額 :     382億円
差引き :    2889億円(資金純増)

10月末純資産総額   107兆7938億円
17年09月末比        2兆5618億円増加(うち、運用等増2兆2729億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、5〜10月は3兆6846億円の資金純増となり、それまでの合計では32兆6913億円の資金純増となった。

日本シンクタンクアカデミー
http://www.npo-jtta.jp/
posted by 岡本憲之 at 07:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

「エイジノミクス」の勧め

高齢社会共創センターのホームページに、特集記事『「エイジノミクス」の勧め − 高齢化をイノベーションの機会と捉え経済成長につなげる考え方』を寄稿しました。その内容を下記のURLからご覧ください。
http://www.cc-aa.or.jp/special/

また、以下に高齢社会共創センター創設記念シンポジウム「長寿社会を共創する」のご案内をさせて頂きます。長寿を謳歌できる地域社会コミュニティを実現するには、セクターを超えた共創と、それを支える人・情報・組織をつないだネットワークが重要です。高齢社会共創センターは、高齢社会をリードする課題解決拠点を目指して創設されました。


開催日時: 11月16日(木) 13:00〜17:30 (開場12:00予定)

開催場所: 伊藤謝恩ホール(東京大学 本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センター)

第1部  : 高齢社会を舞台とした共創  13:10〜 

第2部  : 高齢社会共創プラットフォーム構想  15:00〜

特別講演: 「エイジノミクス」で日本は蘇る  吉川 洋 (東京大学名誉教授)

参加費用: 無料

主催  : 東京大学高齢社会総合研究機構&高齢社会共創センター

詳しくは下記URL をご覧ください

http://ccaa2017.peatix.com/

posted by 岡本憲之 at 07:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月02日

「アクティブ・エイジング・デー(活躍と社会参加の日)」を定めて国民運動を展開

−老若共に支え合う社会へのパラダイム転換を目指して−


提言

年齢に関係なく誰もが活躍し参加できる社会の実現を目指し、毎年10月1日をアクティブ・エイジング・デー(=活躍と社会参加の日)、10月をアクティブ・エイジング推進月間と定め、国民運動として展開していくことを提言します。

背景

WHO(世界保健機関)は2002年4月、マドリッドで開催された国連「第2回高齢化世界会議」で初めてアクティブ・エイジングという概念を提唱しました。アクティブ・エイジング(Active Ageing)とは、生活の質を低下させることなく、活躍と社会参加を続けながら、年を重ねていくこと。またそのための社会的な取り組みを指します。

ちなみに国際連合は、1982年に第1回高齢化世界会議をウィーンで開催した後、1990年に毎年10月1日を国際高齢者デーと定めることを決議しました。(さらに1992年には1999年を国際高齢者年と定めることも決議しています。)

そして、第2回高齢化世界会議(2002年開催)の後、欧州連合(EU)は、次の第3回高齢化世界会議(2022年開催予定)との中間年にあたる2012年を、「アクティブ・エイジングと世代間の連帯のための欧州年」と定め、高齢化社会への対応を抜本的に見直そうとしています。それは、若者が高齢者を支えるという従来の社会通念から脱し、老若共に支え合う社会へのパラダイム転換を目指すものです。

少子高齢化が進む日本でも、年金の総支給額や、介護費、医療費も増大し、現役世代への負担も年々重くなっています。したがって、アクティブ・エイジングな高齢者が世の中に増え、仕事やボランティアで活躍し、社会参加することは、単に労働力を補うだけではなく、社会保障費を抑える意味でも重要になってきています。

我が国では9月に「敬老の日」があり、「国際高齢者デー」は知られていません。そこで「敬老の日」は従来通りの意味で残します。その上で別途、国際高齢者デーである10月1日を「アクティブ・エイジング・デー(活躍と社会参加の日)」と定め、老若共に支え合う社会への転換を目指した国民運動を展開していくことを提言します。
posted by 岡本憲之 at 09:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月28日

投資信託概況(9月中)

 恒例の投資信託概況(9月中)が投資信託協会から発表されている。公募契約型証券投資信託(株式投信、公社債投信)の結果は以下の通り。

設定額 : 7兆1271億円
解約額 : 6兆4837億円
償還額 :     276億円
差引き :    6157億円(資金純増)

9月末純資産総額  105兆2320億円
17年08月末比      2兆6001億円増加(うち、運用等増1兆9844億円)

 012年3〜8月は資金純増が続き、その間合計1兆2381億円の資金純増となったが、9月は135億円の資金純減となった。そして10月は再び資金純増となり、013年5月までの合計で6兆6523億円の資金純増となった。013年6月は233億円の資金純減となったが、7月は再び7753億円の資金純増に転じ、016年1月までの合計で24兆3128億円の資金純増となった。そして2月は4645億円の資金純減、3月は2384億円の資金純増、4月は8731億円の資金純減となった。5月は2806億円の資金純増、6月は3159億円の資金純減、7〜9月は1兆9984億円の資金純増、10月は3396億円の資金純減、016年11月〜017年3月は4兆4391億円の資金純増となった。017年4月は311億円の資金純減、5〜9月は3兆3957億円の資金純増となり、それまでの合計では32兆4024億円の資金純増となった。

日本シンクタンクアカデミー
http://www.npo-jtta.jp/
posted by 岡本憲之 at 18:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする