2014年06月06日

認知症不明届け1万人を超える!

 警察庁の発表によると、認知症が原因で行方が分からなくなったとの届け出が家族などからあった不明者が、昨年1年間でついに1万人を超えた。そのほとんどは、その後所在が確認されているが、今年4月末時点でも所在が分からない人は258人いる。また、2012年以前に届け出があった人を含め388人が死亡していた。
 いわゆる徘徊老人が問題となっている昨今、認知症の人を24時間見守り続けるのは不可能である。そこで、仮に徘徊が始まってもすぐに発見できるような対策が必要である。GPSを装着したりする工夫も試みられているようだが、当人によってすぐに外されたり、あるいは費用や人権との関係にも配慮しなければならず、対策はそれほど簡単ではない。
 ここはやはり地域力が求められる。つまり地域の互助力である。家族だけではなく、地域全体で徘徊老人を見守る仕組みが必要である。しかも、徘徊老人のプライバシーや人権にも配慮した取り組みが求められるわけで、日頃から地域の人々がお互いの信頼関係を築いておくことが大切である。

日本シンクタンクアカデミー
http://www.npo-jtta.jp/


posted by 岡本憲之 at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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