例えば、バブル世代や団塊ジュニア世代が50歳前後になり、企業などにとって人件費の増大やポスト不足といった問題が生じる。あるいは、団塊世代が後期高齢者になるのも2020年代で、虚弱高齢者の急増と多死社会が到来する。また、オリンピックが終わった後の経済の落ち込み(反動減)を指摘する向きもある。その他にも経常収支赤字が定着するのでは・・・とか色々。
いずれにしても問題と言う以上、日本の2020年代は明るい未来ではないようだ。しかしながら暗い未来ばかり予想していても仕方がない。2020年代を明るい未来にするにはどうしたらよいのか。それを考えるのも我々日本人に課された問題なのである。
日本シンクタンクアカデミー
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