2014年04月05日

65歳時の平均余命と健康活躍余命を指標化せよ

 一般に65歳以上の人を高齢者と呼ぶ。昔は高齢者になると現役を引退し、残りの人生は余生とか老後とか言われた。問題はこの残りの人生の長さ(期間)である。
 1960年の65歳時平均余命は11.6年であった。つまり余生・老後の長さは約10年ということになる。それが、2010年では65歳時平均余命は18.7年と倍近くに伸びた。つまり、この期間を余生・老後として過ごすには長すぎるのだ。
 もう少し厳密な議論をしてみたい。確かに平均余命が長くなったとは言え、寝たきりの余命が長くなったのであれば、余生とか老後と言われても仕方がないかもしれない。しかし健康でいられる期間が長くなったのであれば、その分活躍できる期間も長くなったことになる。
 ここで1つ提案をしたい。65歳時平均余命のうち健康で活躍できる期間を健康活躍余命と呼ぶことにすると、健康活躍余命を平均余命で割った値を健康活躍余命率として定着させてはどうか。この値が1に近づくほど死ぬ直前まで健康で活躍できることになる。すなわち、65歳時平均余命と健康活躍余命率を対にして示すことを提案したい。
 そうすれば、平均余命と健康活躍余命率の両方を延ばすことが目標となり、結果として高齢期に活躍するための人生設計を促すことになるのではないか。

日本シンクタンクアカデミー
http://www.npo-jtta.jp/

 
 


posted by 岡本憲之 at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。