2012年09月26日

安倍自民党総裁誕生 − チャイナリスクと円高デフレリスクはどうなる

 本日、自民党安倍新総裁が誕生した。安倍氏の自民党総裁は2度目の登板である。仮に次の総選挙で自民党が比較第1党になった場合、新総裁が総理大臣になる可能性が高い。そのため野党にしては注目度の高い総裁選であった。
 そこで気になるのが、自民党新総裁誕生によるチャイナリスクと円高デフレリスクへの影響である。安倍新総裁はどちらかというとタカ派にみられているが、現在の悪化した日中関係はどうなるのか。今よりさらに悪化するのか。それとも意外に解決の方向に向かうのか。
 もう1つの円高デフレリスクである。安倍新総裁は今回の自民党総裁候補の中では金融緩和やインフレ目標に積極的であった。果たして円高デフレからの脱却はなるのか。
 期待と不安が入り混じる自民党新総裁の誕生である。結局チャイナリスクと円高デフレリスクへの影響を見極めるには、今後の与党の出方を含めてしばらく推移を見守るしかないということか。

日本シンクタンク・アカデミー
http://www.npo-jtta.jp/

posted by 岡本憲之 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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