2008年08月14日

家計貯蓄率の低下を運用利回りの向上でカバーしよう

 日本の家計貯蓄率は経年的に低下の一途をたどっている。かつては23%もあった貯蓄率、最近では2.8%に低下した。1995年頃でも11%を超えていた。少子高齢化の影響なのだろうか。
 一方で日本の個人金融資産は約1500兆円、米国に次ぐ規模だ。しかしその内訳をみると、約半分がほとんどゼロ金利の現預金。生命保険を加えると約3分の2に達する。
 日本の個人金融資産の年齢別分布をみると、当然のことかもしれないが高齢者に偏っている。若い時代に働いて蓄えた資産を高齢期に保有しているからだろう。その高齢者の個人金融資産、これからは一方的に取り崩していくことになるのか。
 鍵を握るのは運用利回り。世界の運用利回りの常識は7%程度。日本の預金金利はほぼゼロ。10年国債でも1.4%でしかない。利回りを高めるために期待される株式や投資信託の割合は低い。
 個人も安全性だけを指向していては金融資産を取り崩すしかない。超高齢社会を乗り切るには、個人金融資産の運用利回りを高め、その目減りを防ぐことも重要な課題となる。

日本シンクタンク・アカデミー
http://www.npo-jtta.jp/
シニアのための生きがいキャリア塾
http://www.npo-jtta.jp/career-juku/index.html
posted by 岡本憲之 at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/104739183

この記事へのトラックバック