日時: 2019年10月1日(火) 14時00分〜18時30分
会場: AP市ヶ谷(JR市ヶ谷駅前)東京都千代田区五番町1-10
主催: 「生涯現役の日」制定・普及委員会
共催: 一般社団法人高齢者活躍支援協議会
一般財団法人長寿社会開発センター国際長寿センター
公益社団法人長寿社会文化協会
一般社団法人シニアセカンドキャリア推進協会
一般社団法人高齢社会共創センター
協力: 電通シニアプロジェクト
開催趣旨: 人生100年時代を迎え、その長い人生をいかに有意義に過ごすかは私たちに
とって大切な課題となっています。本交流フォーラムは、「生涯現役社会」の
実現をテーマに各界有識者の方々にお集まり頂き「職業寿命」「社会活動寿命」
「資産寿命」そしてそれらの大前提となる「健康寿命」の4つの側面から意見
交換を行います。また、同時に「生涯現役の日」の認知を広げ、生涯現役社会
の実現をめざすネットワークをつくってまいります。
「生涯現役の日」とは
「生涯現役の日」制定・普及委員会(2018年7月10日設立)は、「日本は“大人になった個人が人生100年時代になっても最後まで自立していける生涯現役社会”の入り口に立っている」という意味合いの「記念日」との思いを込めて、「生涯現役の日」を制定いたしました(2018年9月19日制定)。
「生涯現役の日」制定・普及委員会は、この記念日「生涯現役の日」の普及を通じて、わが国において「“生涯現役社会”の実現をめざす」という意識の共有に向けた国民運動を喚起したいと考えております。
「生涯現役の日」制定・普及委員会ホームページ:https://www.lifelongsociety.org/
プログラム
14:00〜14:10 主催者代表挨拶
清家篤(日本私立学校振興・共済事業団理事長、前慶應義塾長)
14:10〜14:40 講演「総社市障がい者千人雇用」
片岡聡一(岡山県総社市長)
14:40〜16:10 意見交換会
5つの各テーブルで意見交換
休憩(10分)
16:20〜16:50 意見交換の結果発表
5つの各テーブルより概要発表
16:50〜 5階・懇親会会場にご移動ください
17:00〜18:30 懇親会
参考:10月1日「生涯現役の日」の由来
10月1日は、1990年の国連総会で決議された「国際高齢者デー」です。
この「国際高齢者デー」の理念の一つに、「年齢にかかわらず誰もが生活の質を低下させることなく、就労やボランティア活動を含む社会参加を続けながら、健康的に年を重ねていく」ことがあります。この理念には、わが国における敬老の日や老人の日とは違い、必ずしも高齢者に限定されない概念が含まれています。そして「生涯現役の日」の理念にも、「大人になってからの人生を社会とかかわりながら自立して生活していく」という概念が込められており、高齢者のためだけの理念ではありません。この意味で、10月1日を「個人が生涯にわたって自立をめざす記念日」すなわち「生涯現役の日」と定めるのは、敬老の日など高齢者の記念日とは異なることから、わが国でも新たな記念日として認知されやすく、かつ「国際高齢者デー」との整合性も保てることになります。