この機会を逃すまいと、今日は日食が始まる朝の6時半ころから観測態勢に入った。部分日食が始まってしばらくの間は太陽が見えていたが、金環食に近付くにつれ雲が多くなってきた。ちょうど金環食が始まった時間、空は雲で見えなくなった。あきらめて室内に入ったら、外で歓声が聞こえた。ちょっとした雲の切れ間から金環食が見えたらしい。
あわてて外に出て、今度はずっと雲に隠れた太陽の方向を見ていた。すると少しして雲間から金環食があらわれた。わずかな時間であったが肉眼ではっきり見えた。ラッキーであった。あきらめていた金環食を見ることができた。
そんなわけで日本中の多くの人が金環食を見ることができたに違いない。欧州危機だの何だのと、なかなか良いニュースが聞かれない今日この頃である。あきらめずに待っていれば、世の中そろそろ好転すると思いたいものである。
日本シンクタンク・アカデミー
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